Excelで日付と曜日を自動出力する方法

時短テクニック
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 何か新しい仕事に取り組むときにはまず日程表の作成が必要になりますよね!中でも日割り日程を作るときは休みの曜日を避けるために毎回曜日を調べて・・・と、非常に面倒です。今回はそんなときに使える、Excelで日付と曜日を自動入力する方法を紹介します。

 私も仕事に取り組むときはまず日程から立てるのですが、土日休みのためそこは避けて計画を立てる必要があります。そうなると年度によって日付と曜日を毎回調べなおす必要があって非常に面倒でした。

 しかし今回紹介する方法ではExcelの関数で日付と曜日が自動で決まるため、年度だけ入力すれば自動で日程表のひな形が出来上がります。そのため手間が格段に少なくなりました。

 一度作ればこの先ずっと(退職まで!)手間が不要になるため、かなりの時短になりますので、非常におススメです。

 それでは紹介していきます。

【Excelで日付を自動出力する方法】

 日付を出力ためにはDATE関数を使います。

  「=DATE(年,月,日)」

 を入力すると日付が出力されます。

 また、「=日付+1」を入力すると1日後の日付が入力されます。

 これらを実際に日程表に使用すると以下のような感じです。B2セルに年度を入力、H2セルに月を入力しておき、それらを参照しています。

 ここまで読んできて、「あれ、そもそも日付は毎年変わらないからいらなくない??」と思った方もいらっしゃると思いますが、この後紹介する曜日を出力する方法では上記のやり方で日付を出しておく必要があります。 

【Excelで曜日を自動出力する方法】

 曜日を出力するためにはTEXT関数を使います。

 「=TEXT(日付,AAA)」

 を入力すると対応する曜日が出力されます。ちなみに「AAAA」だと「〇曜日」まで表示されます。

 実際に使ってみると以下のようになります。 

 なお、土日の文字に色がついていたり、セルが灰色に変わっているのは「条件付き書式」というものを使っています。完了項目が青色になっているのと、納期が過ぎたものが赤色になっているのも同様です。こちらはまた別の記事で紹介いたしますが、以下に添付する日程表フォーマットにはその内容も盛り込まれています。

 以上で紹介はおしまいです。最後に、紹介した内容を使って作成した日程表のフォーマットを添付しておきますので、お役に立ちそうであればぜひお使いください。

 なお、見やすく使いやすくするため、今回紹介した日付と曜日の自動出力方法以外にもいろいろな小技を使っています。そちらのやり方についてはまた別の機会に紹介いたします。

 ぜひお試しください!

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